ロングキック練習-地面を蹴る現象の改善

ロングキック 必要スキル

  1. 遠心力活用(軸足を斜めに指す)・・・★
  2. インステップに当てる
  3. 軸足を奥に刺す・・・◯
  4. 最後の一歩で加速する
  5. 減速する(脛を自分の方向に倒したまま止まる)
  6. 軸足の踵を内に向けて接地する
  7. 蹴り足踏切時のつま先を外に向ける・・・◯

★・・・練習中

◯・・・できた

■気になること

  1. 減速時に、軸足で後ろに飛ぶ?空気椅子の姿勢をとる?

やったこと①

地面を蹴る現象の改善に向けた検証。

軸足を奥に刺すことで、インパクト直前に地面を蹴らずに済むか検証。

わかったこと①

軸足を奥に刺しても、思い切り地面を蹴る時があったため、効果はなかった。

軸足を奥に刺した状態で、地面を蹴る時と蹴らない時があったので、比較してみたところ、若干だが、右肩の下がり具合に違いがあるように見えた。(下図右は地面を蹴らなかった時の画像)

 

 

 

 

骨盤を左に動かす動作で、どうしても頭がボールの上に動こうとしてしまい、右肩が下がり体が「く」の字になる現象が起きていた。これは今まで気になっていたが、地 面を蹴る可能性はこの動きに関連している可能性があると考えた。

結論、次に、以下を試した。

  • 骨盤は動かさず、頭はできるだけ地面に垂直を保つ。
  • 軸足とボールの横方向の距離を離す

骨盤を動かすのをやめ、頭が動かないように変更する。しかし、骨盤の動きをやめると、体が左に倒れるのをどうやって防ぐのかという問題が出る。そこで、軸足の横方向の距離を離し、自然と足をボール方向に伸ばさざるをえなくすることで、左脇腹が伸びる現象を起こす作戦とした。

やったこと②

  • 骨盤は動かさず、頭はできるだけ地面に垂直を保つ。
  • 軸足とボールの横方向の距離を離す

わかったこと②

地面を蹴る機会が圧倒的に減った!

後ろから撮影してみると、インパクト直前に体が「く」の字にならずに、上半身はほぼ垂直を保てるようになっていた。(下図)

 

 

 

 

次やること

インステップに当たる時もあれば、つま先側に当たる時もあり。という、状況。

安定してインステップに当てられるようにしたい。現状、インステップに当たらない時にどのようになっているのかを確認するところから始める。

横から、前から、後ろから撮影して確認を進めたい。

インパクト直後から、体がくの字になる現象が起きていた。(下図)

 

 

 

 

体感でも、くの字になったときは、ボールに伝えるパワーにロスが発生している感覚がある。

ロングキックの参考を見てみてもくの字になっていないようなので、そこを改善していく。

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