タイトル:ア トピー性皮膚 炎 に対す る栄養 学的 アプ ローチ一 伝 統 的 和 食 の効 用 一
主張:和食だと改善する
やったこと①
アトピー性皮膚炎の患者540人に対して和食を中心とした食事メニューを提供した。
この、540名は、以前に皮膚科医で治療を受けたが解決しないために、著者を受診した中等症 ・重 症例 だけを選んでいる。実施期間は2年。
結果、健康な皮膚が再生してほぼ解決したものの割合(著効率)が全体の71%に及んだとのこと。
やったこと②
思春期・成人の32例に対して和食中心の食事を提供した。
結果
4ヶ月間継続し、著効率が56%に及んだとこのこ。
食事療法前後の血清中の主要多価不飽和脂肪酸を調査した結果、以下のような結果が得られた。
- ω6/ω3比が5.77→1.98へ変化
- AA/EPA比 は6.42→0.71へ変化
ω6/ω3比は「洋風型」対「和食型」の割合を示しておりAA/EPA比は「獣肉・鶏卵」対「魚介類」の割合を示している。
個人的(私)の結論
ω6の割合を少なくしω3の割合を増やす。同様にAAを減らしEPAを増やすすなわち食事内容を和食にすることで、アトピー性皮膚炎が改善に向かうと考えられる。
【参考文献】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jln1992/5/1/5_1_55/_pdf/-char/ja
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