鼻怪獣です。
ついに2019年度がスタートしました。
4月1日ということで、多くの企業で入社式が行われたこととと思います。
新入社員にとってはこれからたくさんのことを覚えていく必要がありますが、おそらくどの企業でも序盤に教えるのが「電話対応」だと思います。
そしてこの電話対応が、右も左もわからない新入社員にっとって非常に過酷な第一の壁といえるものです。

電話対応の仕方はこんな感じです。
じゃあ今日から電話対応をお願いするね。新人さん。

ハイ!頑張ります!
(外部からの電話を新人の私がとるの!?いやいや全然わかんねえよ!)
新入社員の心の声はこんなものです。
では、この電話対応についてどのような心構えを持てばいいのか、社会人5年目ながらに電話対応の機会が増えた私がご紹介します。
きちんとした対応ができるようになりたいなら、さっさと失敗した方が定着が早い。
電話対応で新人時代(私の場合は今ですが)にアタフタしてしまう要因としては、失敗したらどうしようという不安があるからだと思います。
つまり、「きちんとした電話対応をする必要がある」という思いがとても強いのです。
真面目でいいことだと思います。
ですが、その「きちんとした電話対応」というのは、そう簡単に身に付きません。
何度も練習を積んだとしても、よその会社の知らない人と電話をする瞬間のあの緊張感は、練習では味わえません。
その緊張を体全体で感じ、慌ててしまい、変な日本語で対応してしまうことになるのです。
ですが、それでいいのです。その失敗を何度もやっていくうちに、自分の悪い点等がわかってきて、徐々に慣れも出てきます。
慣れが出てくると、本来やりたかった「きちんとした電話対応」が徐々にできるようになります。
要は、さっさと失敗して自分の電話対応をブラッシュしていくことが近道になるのです。
小さな成功体験を早い段階で味わうことができる。
電話対応は非常に緊張し慌ててしまいますが、先ほども述べたように早い段階で失敗を積み重ねることで、徐々に対応に慣れてきます。
チャレンジが早ければ早いほど、失敗もしますが、うまく対応できたなと思うタイミングが来るのも早いです。
この小さな成功体験を早い段階で味わうことは、仕事をやっていくうえで非常に大切な要素となります。
成功体験を早い段階で味わうためにも、なるだけ早く電話を取り次ぎ、失敗を重ねていってください。
1回経験したことがあるかないかは、天と地ほどの差がある。
このような成功体験があるかないかの違いは、天と地ほどの差があります。
0と1くらいの差があります。
電話がかかってきている間に、「どうしよう、電話にでないと。でも怖いな」と思っている間に、
チャレンジしてみた別の新入社員がさらに経験値を重ねていきます。
自分の同期がどんどん失敗を重ねながら経験値を重ねていくのって、悔しくないですか?
僕は非常に悔しいと思います。
怖がっている暇があるなら、思い切って受話器を取ってみましょう。
大丈夫。相手も人間ですから。食べられたりしませんから。
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