【タスクスケジューラ】手動では起動するのに、設定したタスクだと起動しないタスクを起動できるようにする方法

パソコン関連

鼻怪獣です。

windowsユーザーのみなさん。便利な「タスクスケジューラ」はご利用されていますか?

タスクスケジューラとは、ソフトウェアに対して指定時刻に処理を行うように設定をスケジューリングできる機能のことです。

これがあれば、夜中にわざわざパソコンを立ち上げてソフトウェアを起動して処理を実行して・・・なんて手間が省けます。

ですが、たまにあるんです。

正しく設定したつもりなのに、動かないなんてことが。

この記事では、windowsのタスクスケジューラーが指定通りに動かなかったとき、

何が原因なの?

っていう方に向けて、タスクスケジューラから自動で処理が動くようにする方法を紹介します。

※実際に僕はこの方法で解決できました。

 

タスクスケジューラとは?

タスクスケジューラとは、パソコンで処理を自動で開始させておきたいときなどに利用できる便利な機能のこと。

いつ、どの処理を、どんなタイミングでなどを指定できるので設定者としてはとても助かる便利な機能です。

windowsの場合、「コンピュータ」で右クリックし、「コンピュータの管理」を選択するとタスクスケジューラという項目が左側に現れます。

そこから具体的な処理のタスクを設定していくというわけ。

私が体験した症状

私の場合、PCを起動後に、自動で処理をさせたいソフトウェアは手動では起動することが確認できました。

処理ログ、処理結果もともに想定通りの結果を出しており、問題ありませんでした。

しかし、タスクスケジューラにて指定日時に起動するよう設定をするとソフトウェアが起動しないという現象が起きたのです。

日時を指定したのに動かないときの解決方法

ではここからは、実際に僕がこの問題を解決した手法の説明です。

といってもとても簡単です。

 

まず、タスクスケジューラから対象となるタスクを選択しプロパティを表示します。

次に、操作タブの編集を選択。

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操作タブの編集を選択する

 

次に、操作タブの編集画面から開始(オプション)のボックス内に、実行ツール本体を格納しているフォルダのパスを指定します。

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開始(オプション)の欄に、実行ファイルを格納するフォルダを指定する

これで終了です。

僕はこの方法でタスクが起動するようになりました。

まとめ

タスクが指定通りに起動しない場合は、タスクの操作タブを開いて開始オプション欄に「実行ファイルを格納するフォルダのパス」を指定しましょう。

ぜひ試してみてください!

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